「ゴジラ」公式ツイッターが宝田明さんの死に「レジェンドを失ってしまった」
映画「ゴジラ」シリーズの公式ツイッターは18日、14日に亡くなった俳優・宝田明さんについて「晩年までゴジラを愛し続けてくださったレジェンドを失ってしまった事は残念でなりません」とその死を悼んだ。
「ゴジラ」公式ツイートは「宝田明さんの突然の訃報に接し、大変驚いております」と切り出し「1954年11月3日公開の『ゴジラ』を皮切りに、数多くのゴジラシリーズにご出演をいただきました。晩年までゴジラを愛し続けてくださったレジェンドを失ってしまった事は残念でなりません」と追悼。「心からの感謝とともにご冥福をお祈り申し上げます」ともつづられた。
宝田さんは54年に映画「ゴジラ」で主演。その後も「モスラ対ゴジラ」「ゴジラFINAL WARS」「GODZILLA」など、ゴジラシリーズに多数出演していた。
また、遺作となった映画「世の中にたえて桜のなかりせば」も公式HPで宝田さん逝去を伝え「この映画は宝田が『桜』をモチーフに企画を温め、宝田の情熱で実現に至ったものです。宝田は1954年東宝ニューフェース第6期生としてデビュー以来、映画や舞台、TVの第一線で活躍してまいりました。4月1日(金)公開の本作が遺作となります」と、作品にかけた宝田さんの情熱を明かしている。