乃木坂・岩本蓮加、宝田明さんを悼む「ダブル主演という形で出演させて頂けたことはとても光栄」
乃木坂46・岩本蓮加が18日、グループのメッセージアプリ上で14日に肺炎のため87歳で亡くなった宝田明さんを悼んだ。
岩本は4月1日公開予定の映画「世の中にたえて桜のなかりせば」で、宝田さんとダブル主演を務める。アプリの中で岩本は「宝田さんがお亡くなりになりました。最後の作品にダブル主演という形で出演させて頂けたことはとても光栄ですし、これから先もずっと私の中で一番の作品であると心から思います。ご冥福をお祈りいたします」とつづった。
宝田さんは10日に都内で行われた同作の完成披露舞台あいさつに出席。岩本について「こんな年の差がある共演は初めて。NGを出したことがない、大変な小娘であります。大女優の片りんがある」とベタ褒めしていた。
岩本は昨年8月24日に更新した公式ブログの中で、宝田さんについて言及。「宝田さんとの共演は思い返しても楽しいことばかりでした」とし「宝田さんはとてもお優しい方で、緊張している私に気さくに話しかけて下さったり、笑わせて下さったり、上手くいかない時にはアドバイスもして下さりました。なかなか出来ないような貴重な体験をさせて頂けて、本当に夢のようで幸せでした。ありがとうございます」と感謝の思いをつづっていた。