TBS ベラルーシ大統領「露負けない」脅迫ともとれる発言、原発に不穏 「報道特集」で詳細
18日のTBS「News23」では、ウクライナ情勢について、ロシアの同盟国ベラルーシのルカシェンコ大統領が同局「報道特集」の単独インタビューに応じたと伝えた。
同大統領が「ロシアはこの戦争に負けません。条約がまとまるまではロシアが軍事作戦を停止することはない」と述べる様子を報じた。
同大統領がロシアのウクライナ侵攻後、初めて西側メディアの単独インタビューに応じたと説明した。
同大統領が「ウクライナがロシアの提案に応じなければ『降伏文書』に署名するしかない」「このチャンスを逃してはいけない」と述べるシーンも報じ、番組では「降伏文書という脅しともとれる強い言葉を使ってウクライナ側を牽制しました」と伝えた。
また番組では、同大統領は、ロシアが占拠したチェルノブイリ原発にベラルーシが電源を供給したとし、プーチン大統領から「使用済み核燃料を冷却できないと、ヨーロッパが危機にさらされる」と電話で要請されたなどと述べたとも伝えた。
インタビューの詳細は19日の「報道特集」(午後5・30)で放送するとした。