小6イケメン 石原颯也くんが「ホリプロネクスト」グランプリ 168センチの長身
俳優の藤原竜也(39)や竹内涼真(28)らが所属する大手芸能事務所「ホリプロ」と、街の美少女を紹介するメディア「美少女図鑑」が共催する次世代俳優発掘オーディション「ホリプロネクスト」の決選大会が19日、都内で行われ、応募者5000人以上の中から埼玉県在住の石原颯也くん(12)がグランプリに輝いた。168センチの長身とクリクリした目が印象的な小学6年生。今後はホリプロに所属し、憧れの俳優という竹内に近づくべく、芸を磨き上げる。
グランプリとして呼ばれた石原くんは、チャームポイントのクリクリした目をまん丸にしてぼう然と立ちつくした。受賞の証しであるトロフィーを手に「本当にたくさんの方に支えてもらったので、感謝とホッとした気持ち」と言葉を紡いだ。
小学校の音楽の授業で課題を披露する場面で、同級生から「うまい」と歌声を褒められたことが自信に。特技審査では川崎鷹也の「魔法の絨毯」で、5歳から始めたピアノの弾き語りで美声を響かせ、グランプリ受賞後には「自信しかなかった」と豪語した。
本人いわく、芸能人では「嵐の相葉雅紀さん似」。憧れの人物に竹内、菅田将暉(29)と歌声に定評のある俳優を挙げて「俳優もやりつつ歌うことができる俳優さん」「みんなに『日本のすごい俳優は誰だ』という質問に口をそろえて『石原颯也』と言ってもらえる俳優になりたい」と、目標を大きく掲げた。
水泳、野球、卓球、サッカー、バスケットボールと何でもこなすスポーツマン。長身と中性的なルックスに加え、クラスでは笑わせる側と“人気者”で「(今年のバレンタインは)5個もらいました。毎年もらってます」と、謙遜しつつモテエピソードを披露した。
身長173センチの父、163センチの母を持ち「目標は180センチ」と大きく設定。ホリプロ所属の女優・石原さとみ(35)を同じ“石原”として意識しまくりで「たくさん質問をして、石原さとみさんを超える俳優になりたい」と誓っていた。
◇石原颯也(いしはら・そうや)2009年9月25日、埼玉生まれ東京育ち。オーディションに合格し、2020年にミュージカル「スクールオブロック」出演予定もコロナ禍で中止。母のすすめで本オーディションを受けた。趣味はヒカキンのYouTubeとゲーム。父がプロ野球・広島推しで「丸の巨人移籍は痛かった」。