「鎌倉殿」次回タイトルに騒然 政子激怒、愛人宅に武力襲撃&焼き討ち 歴史に残る修羅場
NHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」は次回27日に第12回「亀の前事件」が放送されることが告知された。日本史上に残る過激な正妻vs愛妾の激突がタイトルとなり、ネット上が沸いている。
鎌倉幕府が公式に「吾妻鏡」で伝えている事件で、1182年11月10日、「御寵女亀前」のことが「御台所」の知るところとなり、政子が憤慨して亀の家を「破却」。亀との頼朝の浮気を政子に「密々」に密告したのは「北条殿 牧方」だとされる。
20日に番組ラストで放送された次回予告では、「兄上には御台所とは別に思い人がおられる」「恐ろしすぎる~」との声が流れ、源頼朝(大泉洋)が御台所・北条政子(小池栄子)が妊娠中に、愛妾・亀(江口のりこ)との浮気が発覚した事件を描くことが告知された。
密告したとされる「牧方」こと継母りく(宮沢りえ)が「咎めるべきは、夫のふしだら!」と怒っており、政子が「このままでは腹の虫が治まりません」と鬼の形相で語るシーンも。
襲撃で破壊&焼き討ちにあったのか、煙があがる焼け跡をみて、頼朝が「ここまでするかあ?」と震えている。
第11回では、頼朝の脇が甘くなったのか、昼間から臣下の前で、亀をそばにはべらせている、怖いシーンもあった。
ネット上では、さらりとワンシーンで描いて通過することもありうる事件が、濃厚に描かれる見込みであることに「まさかのサブタイトルになった。ここまでするのが三谷幸喜」「次は亀の前事件かぁ 楽しみすぎる」「タイトルだけで、見たくなるわ(笑)」「タイトルにするくらいそこしっかりやるのかよ…楽しみだな」「亀の前事件楽しみすぎるんだが本当に!」「焼き討ちぶっ壊し来る!」「すげぇ楽しみ。ここまでやるか!?」と期待する声が相次いでいる。