俳優・成田凌主演の日本テレビのドラマ「逃亡医Ｆ」が１９日、最終回を迎え、劇的な結末を迎えた。

　多彩な人物が登場した中でも、主人公の天才脳外科医・藤木圭介（成田）の前に立ちはだかった天才フェロー佐々木世志郎（安田顕）を崇拝する研究員・幹こずえを演じた女優・堺小春（２８）が強烈なインパクトを放った。

　才能が凡庸であると佐々木からパワハラを受けても、佐々木のために尽くすことに快感を覚えるらしく、「フェロ～、フェロ～、私のフェロ～」と不気味な歌をうたいながら、とてつもなく高い格闘力で邪魔な人物を消すなど暗躍。最終回も佐々木が逮捕されそうになると、大勢の警察官相手に大暴れした。

　一方で失敗を叱責され涙を流した際には、ペロペロ怪人と言われた変質者の佐々木に「泣いたら涙をすするよ」と、顔をすすられたことも。

　ネット上も「フェロー女が怖すぎて震えてる（すごい演技ですね…！怖いです！！）」「逃亡医Ｆの幹こずえ役の印象強すぎて恐怖！」「逃亡医Ｆによって注目される俳優さんは間違いなく堺小春さんだろう」「微妙な色気とアクションシーンさせたら強いなぁって思った」と怪演に拍手を送るコメントが集まり、「フェロ～完全に脳内支配されてます」「呪いの歌」「堺小春さんの歌ってた歌の癖が凄すぎて口ずさんでしまうｗ」と、歌が耳から離れないとのコメントも。

　「フェローのひと堺正章の娘なん！」「フェロー女史、堺小春さんて堺正章／岡田美里のお嬢さん！」「堺正章さんの娘さんでびっくりした」との投稿も。

　昨年９月には岡田美里がブログで、次女の小春が結婚したことを報告していた。