電力需給逼迫 各地で節電 スカイツリーもライトアップ取りやめ

 電力需給逼迫警報の発令を受け、ライトアップが中止された東京スカイツリー
 節電のため、展示中のテレビの電源が落とされた売り場=東京・有楽町のビックカメラ有楽町店
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 政府による史上初の電力需給逼迫(ひっぱく)警報発令を受け、NHKや民放キー局は22日、テレビのニュース番組で、節電のためスタジオの照明を通常よりも落とすなどして放送した。

 東京都は同日、節電のため、都庁第1本庁舎をウクライナ国旗色の青と黄に点灯するライトアップを中止した。ロシアによる軍事侵攻を受ける同国との連帯を示すため、2月28日から実施していた。

 東京電力と東北電力の両管内で電力需要が逼迫(ひっぱく)したことから、ビックカメラは両管内にある約30店舗で、家電売り場に展示しているテレビの約半数の電源を切った。東京スカイツリーの運営会社も同日夜のライトアップを取りやめ、展望台にあるエレベーター6基の半数も停止した。

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