横浜流星 主演映画で水墨画に挑戦 師匠も太鼓判「粘り強く謙虚な線」
俳優の横浜流星(25)が、映画「線は、僕を描く」(10月21日公開)に主演し、水墨画に挑戦していることが22日、分かった。映画「ちはやふる」のスタッフが再集結し、白と黒の水墨画を鮮やかな世界として流麗に表現。水墨画家・小林東雲氏のもとで1年以上かけて役作りした横浜が、見事な筆さばきで主人公を体現する。
小林氏は「一本描くと何となくその人の性格が分かる」と前置きし、横浜について「粘り強いし謙虚」と説明した。強い線を描くが「決してキツい線ではなくて、温かみがある。精神的に強い方だけども、カドのようなガサガサした線ではない」と表現。練習により「役柄にちなんだナイーブな線も描けるようになってきた。忙しいお仕事の合間もこちらに通って、集中的に勉強なさっていました。本当に頭が下がるし、敬意を表するところ」と優秀な“弟子”に目尻を下げている。