宮川大助「花子は必ず帰ってきます」 イベントで花子の手紙の朗読も
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夫婦漫才コンビの宮川大助が23日、大阪市内で行われた「こころと話そうプロジェクト」発表会に出席した。
同プロジェクトは、多発性骨髄腫の患者が少し先の自分に手紙を書き、自身の希望や想いを言葉にして明確にすることで、医師をはじめとする医療従事者との、より良いコミュニケーションに役立つことを目的として設立された。
近畿大学医学部の松村到教授、患者代表とトークセッションを行った大助は、19年に症候性多発性骨髄腫を公表した妻の宮川花子に触れ、「いい方向に向かっております。きょうも舞台の時と同じ声で“あんた行ってらっしゃい”と言ってくれました。女房は頑張っています」と近況を明かした。
また、花子が同じ病気の患者へあてたメッセージも朗読。「同志のみなさん 弱音を見せるな 闘っていこう 励まし合おう! こんなに苦しい思いをしてるんや 負けてたまるか!!」と励ましの言葉を贈った。
最後に「花子は必ず(舞台に)帰ってきます」と力強く語り、締めくくった。