北野日奈子 泣き笑いの卒コン「来世もみんなで乃木坂46をやろうね」
乃木坂46の北野日奈子(25)が24日、横浜市のぴあアリーナMMで卒業コンサートを開いた。
9000人のファンを前に、全25曲を披露。初めて選抜入りした「気づいたら片想い」やソロ曲「忘れないといいな」などを感無量の面持ちで歌唱。2013年に2期生としてグループに加入して9年。4月末をもってアイドル活動に幕を下ろす25歳は「この9年間だけで自分の人生はすごく幸せだったなと言い切れます」と充実感を漂わせた。
決して順風満帆ではなく、体調不良で活動を休止したこともあった。だが「最後の時までどうしたって凄く大好きなんだな、大切で大好きでたまらないんだなと思います」とし、メンバーに対して「来世もみんなで乃木坂46をやろうね」と呼びかけた。揺るがないグループ愛を胸に臨んだラストステージ。「私を大切だと言ってくださり、本当にありがとうございます」。“きいちゃん”が泣き笑いでファンに感謝した。