フジ・井上アナが感激 始球式で打席に新庄監督「人生で味わったことのない気持ち」
「ソフトバンク-日本ハム」(25日、ペイペイドーム)
フジテレビ・井上清華アナウンサーが開幕戦の始球式を務めた。地元福岡県出身で「めざましテレビ」のメインキャスター。打者は1番・今川が打席に向かったが、急きょの“代打”で新庄ビッグボスが務めた。
井上アナが投じた渾身(こんしん)の1球はストライクゾーンへ一直線。しかし、打席のビッグボスはバットを捨てて投球を両手でキャッチ。そのまま右手でボールを掲げてマウンドに駆け寄り、井上アナウンサーに投球を手渡した。
これには井上アナも大喜びで、「まっすぐ投げられましたし、何より、サプライズで新庄監督が打席に立っていただいて、人生で味わったことのない気持ちに包まれています」と感激しきり。「BIGBOSSがキャッチしてくれたおかげで120点です」と自己採点した。
敵地での開幕戦ながら、どこまでも型破りなビッグボスの行動にペイペイドームのファンが大きくわいた。井上アナは「大好きな地元福岡への想いを込めて、ソフトバンクへの想いを込めて、一生懸命投げたので、皆さんも一緒に応援していきましょう」とコメントしていた。