桑子アナ「クロ現」キャスターで切り込む決意 憧れは初代・国谷裕子さん

 NHKの桑子真帆アナウンサーが25日、東京・渋谷の同局で行われた「クローズアップ現代」(4月4日から月~水曜、後7・30)のリニューアル会見に出席した。新キャスターを務める桑子アナは「熱量を持っていたい」とし「聞くべきことは聞く。追求すべきはする」と取り上げるテーマに応じてズバッと切り込む決意を示した。

 小学生時代に見た同番組の初代キャスター・国谷裕子さんの存在がアナウンサーを目指すきっかけになったという。「衝撃を受けた。心の中から人と真正面から向き合う姿勢は人として大切なこと。こんな女性になりたいと思った」。その国谷さんが長く担当した番組に携わることになり「まさかという思い。重みがありますね。理想的な人間になる場を与えてもらったのかな」とかみしめた。

 1993年から続く同局の看板番組を担当することに「背筋が伸びるというか」と表情を引き締めた桑子アナ。興味のある分野として「ユーチューバーやティックトッカー」を挙げ「世の中の多くの方は私の思っている以上にご覧になっていることを知っている。最前線の方に伺って、そういう世界をのぞいてみたいと思います」と思いをはせていた。

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