タレント・上沼恵美子（６６）が２７日、自身が司会を務める読売テレビ「上沼・高田のクギズケ！」に出演。２０１１年８月に芸能界を引退した島田紳助さん（６６）にメッセージを送った。

　紳助さんが２００１年に創設したＭ－１グランプリで、上沼は０７年に初めて審査員を務めた。芸能リポーター・井上公造氏が、紳助さんが常々「現役の芸人が現役の芸人を審査するのだから、審査される方が、この人に審査されるなら、と思える人でないとだめだ」「女性の審査員が一人は必要だ。漫才をやってた人でないと。それには上沼さんしかいない」と上沼を審査員メンバーにすることに、強い思いを抱いていたことを明かした。

　上沼は「えげつない番組、作ってくださいましたね、紳助さん。ええ意味で」と話し、「（引退されてるけど）審査員だけ、されたらいいのに。紳助さんはやっぱり重鎮ですから、出てこられたらどうかなと思います、絶対そうです」と審査員限定での復帰を熱望した。