橋下徹氏「価値観の違いや」在日ウクライナ言論人に「自分は命が守られる外国にいたまま」

 前大阪市長の橋下徹氏が27日、インスタグラムを新規投稿。在日ウクライナ人の政治評論家、ナザレンコ・アンドリー氏と国際政治学者のグレンコ・アンドリー氏が自身を批判的につづったツイートをしたという記事を引用。「感覚、価値観の違いやなー」とつづった。

 ツイッター上では、ナザレンコ氏が「戦時を体験したこともなければ現地の人と話したこともない弁護士にはわからないかもだけど、近くに砲弾の雨が降る中でも、子供が遊んで笑うし、人は誕生日も祝うし、結婚式もあげるし、犬と散歩したり音楽を楽しんだりもする。人は辛い時こそ幸せを感じたいもの」とつづり、グレンコ氏が「そうそう、当事者と話した事もない、当事国の内情も歴史も文化も世界観も全くわからない人間が、自分だけの感覚で『当事者はこう考えているに違いない』と語るのは、現実と何の関係もない妄想ですね」と応じた。

 これに対して橋下氏は「感覚、価値観の違いやなー。僕が外国に滞在しているときに、仮に日本が侵略されたなら、どんな手段を使ってでも日本に戻るか、もし外国に滞在したままなら日本国内の戦闘員には申し訳ない気持ちと敬意を表しつつ、一般市民にはとにかく生き延びて、無理せんでええから、日本がどんな判断をしても構わんからという気持ちになるけどな」とコメント。続けて「自分は命が守られる外国にいたまま、戦うしかない、一般市民の犠牲も已むなしとは口が裂けても言えんわ」として「価値観の違いや」と重ねた。

 橋下氏はグレンコ氏とは情報番組で論争を繰り広げている。またナザレンコ氏が25日に仕事で北海道を訪ねたことをツイートした際に「戦地の自国の仲間たちに、徹底抗戦だ!一般市民の犠牲も已むなし!と叫びながら、自分は日本の北海道を楽しむ姿の矛盾、滑稽さにきづいて欲しい」とつぶやいていた。

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