東京大学出身のコスプレイヤー・東堂とも（３０）が“高偏差値ボディー”でグラビア界に新風を吹き込んでいる。平日は会社員、土日にコスプレ＆グラビア業をこなす才女。１２万のフォロワーを抱えるツイッターに投稿された限界ギリギリのセクシーショットが話題になっている。

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　１年の浪人を経て、東京大学文科三類に合格。大学では「一人も友達ができなかった」といい、唯一の友達は心理学の実験に使うネズミで「人よりネズミと一緒にいる時間の方が長かった。静かに寄り添ってくれるネズミが一番の友達でした」と“陰キャ”として学生生活を過ごした。

　東大ながら就活では「新卒は全部落ちました。２０社くらい。書類は全部通るけど、面接まで行くとボロが出て」と挫折を経験。卒業後の１年弱をニートとして過ごし、アパレルと塾講師のバイトで出会った人に勧められてコスプレを始めた。

　箱入り娘として育てられただけに、親からは「マイクロビキニの写真が見つかって、初めて怒られた」というが、ＳＮＳを中心にコスプレイヤーを継続。週刊誌のグラビアを飾ったのをきっかけに熊田曜子、熊切あさ美らが所属する事務所に在籍した。

　昨年２月のグラビアデビューから、週刊誌だけでなくＤＶＤも発売。順風満帆な芸能生活に「家で撮った写真をＳＮＳに載せたことから始まったのに、いつの間にかすごいことになっていた。コスプレを始めた時は、すでに２５歳。遅咲きだけど、活躍している（熊田、熊切ら）お姉さま方に続きたいと思います」と活躍を誓った。

　◆東堂とも（とうどう・とも）１９９１年９月３日生まれ、千葉県出身。東京大学文学部出身で心理学を専攻。コスプレイヤーに勧められ、２５歳の時にコスプレを始める。フリー時代に週刊誌のグラビアに登場し、昨年２月にグラビアデビュー。現在は会社員とグラビアアイドルの二刀流。Ｂ８３・Ｗ６０・Ｈ８９というスタイルをキープする秘けつは「痩せやすくて気が付くと“鶏ガラ”みたいになっちゃう。意識してたくさん食べる」。