松嶋尚美、平手打ちのウィル・スミスを擁護「全然いいと思う」 自身なら「たまらん」
タレントの松嶋尚美が31日、フジテレビ系「バイキングMORE」、米俳優のウィル・スミスがアカデミー賞授賞式でプレゼンターのコメディアン、クリス・ロックを平手打ちした事件について、「全然いいと思う」とウィル・スミスを擁護した。
番組では、27日の授賞式で、ロックが、1997年作「G.I.ジェーン」の中で主演のデミ・ムーアが見せた超短髪と、ウィル・スミスの妻で女優のジェイダ・ビンケット・スミスのヘアスタイルを比較して揶揄するような発言をしたことにウィルが激怒して平手打ちした騒動について詳報。アカデミーは理事会を開いて今後、処分を検討するとしていることや、アカデミーの会員から除名される可能性があると報道されていることなどについても伝えた。
松嶋は「今、戦争とかもしてるから、暴力があかんというのは分かっているけど」と前置きしたうえで、「例えば自分の家族が司会の人にバカにされて、それを来てる皆さんも笑ってたら、たまらんと思うけどね。家族としては」とウィルの怒りに理解を示した。
さらに「逆にアカデミーやから我慢しようという嘘の我慢じゃなく、ホンマにカーッとなったから、逆にアカデミーでやったことは本物やったんかなとは思ったけど」と、“空気を読まなかった”ことが、逆に腹に据えかねた上での行動だったと推測。平手打ちに出たウィルを「私は全然いいと思う。あり」とかばった。