千鳥「伝説になれたか」“宮迫ネタ”でノブ「あなたと出たかったよ!」大悟「半分、金」
吉本興業の創業110周年記念特別講演「伝説の1日」の千秋楽が3日、大阪市のなんばグラウンド花月(NGK)でスタート。お笑いコンビの千鳥が2回目公演に出演し、タレントの宮迫博之をネタに笑いを誘った。
公演の一週間前から、「新ネタで行こう」と意気込んだ大悟だったが、この日は人気の「すし屋」ネタで登壇する。大悟がすし屋の大将でノブがお客さんの設定。クセが強いキャラの大将に、ノブが突っ込んでいくスタイルで笑わせていった。
爆笑の展開が続く中、大悟が終盤に「個室に宮迫さん、来られてます」と切り出すと、「ダメだって言ってるのに、一人で焼き肉を焼いてます」と宮迫がオーナーを務める焼き肉店「牛宮城」をネタに笑わせた。
すると、ノブに「なぜか荒れてるみたいです。あいさつにいかれたら」と促した。苦笑いのノブが、意を決した表情で「伝説の1日、いまやってます。あなたと一緒に出たかったよ!」と叫ぶと、会場からは大きな拍手。さらに「何だ、その変な髪形のYouTubeは」と吐き捨てると、大悟が「いましたか、あの半分金のYouTube」とかぶせて笑いを誘った。
出演後に大悟は「今も考えてます。伝説になれたか。いい意味で途中から記憶ないです」とし、「この後じゃないですか、伝説になれたかどうかジワジワくるのは」と感慨深げな様子。「20年以上、芸人をやってますけど、きょう初めて吉本に入ることができたかなと思います」と、納得の表情?で会場を後にした。