大河、義高役の染五郎の美しさにネットため息 後の悲劇知るファンは「だから余計美しく」
NHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」の3日放送回で、木曽義仲の嫡男・源義高(市川染五郎)が登場。ネットでは染五郎の美しさにため息がもれた。
この日の「鎌倉殿の13人」では、北条義時(小栗旬)と三浦義村(山本耕史)が、信濃の木曽義仲(青木崇高)のもとを訪ね、頼朝から「平家と通じていない証として、人質を差し出すように」との言葉を伝える。
義仲のところには頼朝の叔父の源行家(杉本哲太)が身を寄せていたことから、義時は「行家殿ではどうでしょう?」と提案するが、義仲は「叔父上は渡せん」「自分を頼ってきた男を追い出すまねは出来ぬ」と却下。その代わりに「息子でいい」と義高を人質に差し出すとし、義時らを驚かせる。
そして登場した義高は「父上のためなら、どんな苦労もいといません」と静かに告げ、義仲も「父を信じろ」と肩をたたく…。
この義高の美しさにネットは沸騰。「市川染五郎さんが演じている、美しすぎて一時停止してしまった」「市川染五郎だったのか!美しすぎる!歌舞伎見に行きたい!」「染五郎、美しすぎる」「歌舞伎俳優だけに二枚目と言う言葉がピッタリ」「少女漫画に出てきても全然おかしくない美少年ぶり」「神々しい」など絶賛が相次いだ。
この義高は、頼朝の娘・大姫の婚約者として迎えられるが、歴史上では、後に悲運の結末を迎えることになるため、「あの役は最後悲劇で終わるんだよね…」「一年後を思い胸がえぐられる」「これからの悲劇を知っているから余計美しく感じるのか」などの声も上がっている。