今田耕司 芸人初月給「90円」吉本史上最低!? それでも諸経費10円引かれ 後輩ら黙る
今田耕司が9日放送の読売テレビ「今田耕司のネタバレMTG」に出演。日本の初任給水準が大卒約21万円で、米国の約56万円の半分以下だとのデータが紹介されると「これ若いときに芸人が1回神様にお願いするやつやな。売れんでええから毎月50万入りますようにって」と笑わせた。
ただしモーリー・ロバートソン氏が米国は「隠れリスク」があり、日本の健康保険などはかなり充実していると指摘した。
関連して芸人の初任給を聞かれると、今田は「月額じゃなく1週間で1回しか舞台がないとかありますから。僕は100円でしたから。10円引かれて(手取り)90円でした」と語り、月亭八光ら後輩が「100円!!」と声をあげた。
今田は芸人としての初収入は、1カ月で1回だけの舞台出演料だったと説明。八光は「吉本の中でも100円って、一番低くないですか」と驚いた。
出演したお笑いコンビ・カベポスターは「僕らも1000円で、引かれて900円と話そうとおもったんですけど…100円!?」とびっくり。おいでやす小田も「僕は450円です。500円で50円引かれて」と明かし、今田に「だから、先に100円とかいうのやめてもらっていいですか」と抗議して笑わせた。
それでも今田は「舞台に立つことはすごいことなんで、立ちたいと思っても立てない。立てたことで、プロになれたっていう幸福感で、そこにプラス90円やから、お金いただけるんですかっていう」と当時の心境を解説。八光も「(100円を)普通に聞いたらびっくりしましたけど、それまでの月は0円ですもんね。吉本の名前入った明細が届いた時は、うれしかったですね」と語っていた。