松田聖子 涙の復帰唱「これからも沙也加と一緒に歌って」思い出なぞりディナーショー
昨年12月に娘で女優の神田沙也加さん(享年35)が急逝し、芸能活動を休止していた歌手の松田聖子(60)が9日、東京・グランドプリンスホテル新高輪でディナーショーを行い、112日ぶりに復帰した。昨年12月に元夫で俳優の神田正輝(71)と沙也加さんの密葬後に行った会見以来の公の場。まな娘の死という深い悲しみを乗り越えマイクを握った聖子は、沙也加さんの思い出を振り返ると、こらえきれず落涙。それでもファンの声援に支えられ、再出発した。
娘の急逝から3カ月半。深い悲しみに沈む聖子は「あまりに突然の事で今でも信じられません」といまだに癒えぬ心の内を明かし、言葉を詰まらせた。
復帰ステージで沙也加さんへの思いがあふれた。来場した群馬在住の50代女性は「沙也加は小さい頃から歌うのが好きで、私の『Rock‘n Rouge』を歌っていた。沙也加の歌声が大好きでした」と、記憶をたどり涙する聖子の姿を目撃。「私は(1980年発売の)『青い珊瑚礁』の時からのファン。最初からずっと泣いてしまった」と目を潤ませた。
聖子はさらに、2011年のNHK紅白歌合戦で沙也加さんと“親子共演”した思い出の楽曲「上を向いて歩こう」を独唱。50代男性は「聖子ちゃんの『これからも沙也加と一緒に歌っていきます』という言葉が印象に残りました」と感情入り交じるステージを振り返り、「これからも応援し続けたい」と決意表明。老若男女の“親衛隊”による温かい拍手に背中を押され、涙の再出発を果たした。
昨年12月18日に札幌市内のホテルで沙也加さんが逝去し、聖子は同日に開催したディナーショーを最後に活動休止。21日に札幌市内の斎場で沙也加さんの密葬が営まれ、神田とともに沈痛な面持ちで会見。出場予定だった紅白も出演辞退した。
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