「鎌倉殿」安徳天皇4歳に 恐ろしく可愛い一瞬登場に悲鳴殺到「やめて!」 波の下の都まで2年

 NHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」は10日に、第14回「都の義仲」が放送された。序盤では寿永2年(1183)7月、木曽義仲(青木崇高)が京に攻め込み、平宗盛(小泉孝太郎)が、安徳天皇とともに都落ちし、三種の神器も持ち去ったことが描かれた。

 ネット上では、またも「安徳天皇」がトレンド上位に急浮上した。

 安徳天皇は第3回で、平家絶頂期に祖父平清盛(松平健)にあやされている場面で初登場。このときの安徳天皇役は伊藤光之丞。「安徳天皇、この時、1歳と3カ月」のナレーションとともに、安徳帝は、ぐずついて泣いており、左右の髪をかわいらしく紐で結んでもらい、おさげ髪になっていた。

 この際も「おそろしく可愛い」とネットが沸騰する一方で、壇ノ浦の悲劇まであと5年であることに悲鳴が起こっていた。

 2回目の登場となった今回は、4歳になった安徳天皇を相澤智咲が演じ、伯父にあたる平宗盛が「帝、都は危のうございます。みなで、もっとよい所に参ります」と伝えると、少し不安そうな表情で「まろもか?」と目をぱちくりさせた。

 今回も10秒程度の登場だったが、トレンド入りし「可愛すぎだよ 切ない」「安徳天皇 可愛ければ可愛いほど辛い やめて」「後の展開を想像しないようにしてる」「しかし、子供があんな…」「可愛いと余計辛い」「沈ませたくない」との悲鳴が殺到した。

 ドラマでは壇ノ浦の戦いがあと2年に迫っている。

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