俳優・二宮和也主演のＴＢＳドラマ「マイファミリー」が１０日、スタートした。ゲーム会社「ハルカナ・オンライン・ゲームズ」ＣＥＯ鳴沢温人（二宮）の小６の娘友果（大島美優）が誘拐され、犯人が現金５億円を要求してきた。

　一見は、両親の不仲を嫌った娘の狂言事件のような物語展開だったが、ゲーム業界や友人、警察側にも豪華キャストが集結し、終盤には驚きの展開も。

　ドラマ中盤で、鳴沢夫妻が身代金５億円を集めることに苦慮する中、妻未知留（多部未華子）からの「全員集合」のＳＯＳ連絡を受け、学生時代の友人東堂樹生（濱田岳）と三輪碧（賀来賢人）が鳴沢邸にやってきたが、温人が帰るように伝えるシーンが描かれた。

　しかし終盤、刑事葛城圭史（玉木宏）が過去事件との類似性を疑った際に、「昼間、鳴沢家に東堂が来ました。やっぱりつながってるんですよ、コハルさんの事件と」と話すと、捜査一課長吉乃栄太郎（富澤たけし）が「東堂って、あの東堂か！」と驚いた。

　突然、穏やかそうな人物と思われた東堂（濱田）に対する闇を示唆する描写に「裏あんの！？めっちゃいい人そうだったけど！？」「濱田岳に何かある感じで…」「やっぱり賀来賢人と濱田岳はただの同級生じゃないよな」「１話見た段階の犯人予想　濱田岳さん」との反応や、ＮＨＫ朝ドラ「カムカムエヴリバディ」の流れで「算太、クロなのか…」「算太、また何かしたんか」とのツッコミも入っている。

　公式ＨＰの人物紹介では、東堂は「元刑事。順調に出世していたが、現在は警察を辞め警備会社で働いている」、三輪は「弁護士。温人と未知留と東堂は、同じアパートで学生時代を過ごした親友」と記されている。