赤楚衛二、山下美月が朝ドラ初出演 「舞いあがれ!」ヒロインの幼なじみ役
NHKは12日、2022年度後期の連続テレビ小説「舞いあがれ!」に、俳優・赤楚衛二、乃木坂46・山下美月ら11人が新たに出演することを発表した。
今作品は、ものづくりの町・東大阪と自然豊かな長崎・五島列島を舞台に、引っ込み思案だった主人公が空を飛ぶ夢に向かう姿を描く。女優・福原遥が演じるヒロイン・岩倉舞の幼なじみを演じる赤楚、山下は朝ドラ初出演。
舞にとっての心のオアシスのような存在となる梅津貴司役の赤楚は「今回、連続テレビ小説に初めて出演させて頂き、大変光栄に思います」と喜びを口にし、「夢に向かって生きる舞ちゃんの幼なじみとして、肩肘張らずに背中を押してあげられる存在になれたらいいなと思っています」と抱負を語った。
舞の親友となる望月久留美役の山下も「多くの人の朝に光を照らし続けている連続テレビ小説に出演させていただけることが決まり、今にも舞いあがりそうな気持ちです」と興奮を隠せないようで、「舞に寄り添いながらも、自身の困難に立ち向かっていく久留美のたくましさに私自身が勇気をもらっています。久留美と一緒に私自身も成長し、ご覧いただく皆さんに前向きで温かい風をお届けできるよう全力で演じさせていただきます」と決意を新たにしていた。
他には、タレント・山口智充、くわばたりえ、ピース・又吉直樹、俳優・哀川翔、古舘寛治、松尾諭、鈴木浩介、女優・たくませいこ、元欅坂46・長濱ねるが出演する。
制作統括の熊野律時氏は「にぎやかに楽しくドラマを盛り上げていただけること間違いなしの方々ばかりです」と期待した。
両親役の俳優・高橋克典、女優・永作博美、兄役の関ジャニ∞・横山裕、祖母役の女優・高畑淳子は既に発表されている。