フジテレビ系新水１０ドラマ「ナンバＭＧ５」が１３日、スタートした。間宮祥太朗演じるヤンキー一家の次男・難破剛が普通の高校生活に憧れ、家族に内緒で普通の高校に通って…というヤンキードタバタコメディ。初回は、難破家の飼い犬・松の演技に絶賛が相次いだ。

　この日の「ナンバＭＧ５」は、千葉１４校を傘下に持つ超有名ヤンキー中学のアタマを張っていた剛が「普通の青春がしたい」と、ヤンキー家族に内緒で、普通の高校・白百合高校に進学する。金髪も黒のカツラでごまかし、美術部に入部。普通の高校生活を送ろうとするが、友人となったヤンキーに憧れるクラスメート・島崎（春本ヒロ）が、剛が進学するはずだったヤンキー学校・市松高のヤンキーに連れ去られてしまう。

　それを知った剛はカバンに隠していた特攻服に着替え、島崎を助けに行くが、島崎は剛とは気付かない…。結局、剛は家庭ではヤンキー、学校では普通の学生という二重生活を送るが、それにいち早く気付いたのが飼い犬の松だった。

　ドラマ内では、松は人間の言葉をしゃべるが、人間達にはその言葉は聞こえない。松は隠していた剛の制服を引っ張り出してワンワン訴えるも、逆に家族に怒られてしまい、家出。その後も途方に暮れて歩き回る姿や、喧嘩の後の剛にしっぽを振って駆け寄る姿など、いじらしい姿を随所に見せている。

　実は松は、幼い剛に拾われた犬で、それ以降、剛に忠誠を誓っている“犬の中の犬”。自分では剛の弟だと思っている。

　ネットではこの松の演技に「もう、松の虜」「松ちゃん可愛い、可愛い！」「松、可愛すぎ、お利口さんすぎ！」「松が演技達者すぎる」など絶賛の声。

　また松の声は明かされていないが、ネットでは有名俳優の津田健次郎説が複数上がっており「すぐに分かった」「松の声がツダケン！」「松の声、ツダケンじゃん！」などの投稿が上がっている。

　ドラマの公式インスタグラムでは１２日の投稿で、間宮祥太朗、神尾楓珠、そして松の３ショット写真も紹介している。