橋本愛、女性作家の性暴力撲滅を求める文書に「少なくとも私が救われた」
女優の橋本愛が13日、インスタグラムのストーリー機能で、山内マリコ氏ら、女性作家が共同で映画業界へ「原作者として、映画業界の性暴力・性加害の撲滅を求めます」と題した文書を発表したことに「少なくとも私がとても救われました」と感謝した。
山内氏、柚木麻子氏が文責を担い、井上荒野氏、小川糸氏、西加奈子氏、三浦しをん氏ら女性作家が賛同者として発表した「原作者として、映画業界の性暴力・性加害の撲滅を求めます」という文書について、橋本は「うっうっうっ」「お世話になった方々の他にも、大好きな作家さんたちが。少なくとも私が、とても救われました。ありがとうございます。ありがとうございます。。ありがとうございます」と感謝をつぶやいた。
橋本はなぜ今さら声を上げるのか?と批判する声には「言えないんです。言葉を発そうとすると、たとえば口に汚物を塗りたくられたような感覚に」と説明。
そして「性被害は一生何があっても取り返せないんです」と訴え「それでも、どうにか、何かを変えたいと、吐きそうになるほどの嫌悪感と絶望を抱えながらなんとか言葉にしてくれたんです」と作家たちの勇気に敬意。「どうかその思いを踏みにじるような、言葉を投げかけないようお願いしたいです」と呼びかけた。