キャスターの宮根誠司が１５日、日本テレビ系「情報ライブ　ミヤネ屋」で、米ニューヨーク州の司法試験の合格者リストに秋篠宮家の長女・眞子さん（３０）と結婚した小室圭さん（３０）の名前がなかった件に関連し、ＮＹ州の弁護士資格を持つ八代英輝氏の発言を疑問視した。

　「ミヤネ屋」には、昨年７月にＮＹ州の司法試験に合格した村尾卓哉氏が出演。ＮＹ州で司法試験を受ける日本人に受け継がれている「伝説のノート」があるとの話題になると、村尾氏も「見てました。それがないと始まらない」と存在を認めた。

　小室さんも見ている可能性を聞かれると「一般的に日本人の受験者は読んでると思う」と語った。

　そこで宮根が「その伝説ノートを作ったのが八代英輝やって言うんですよ。きょう生放送で（本人が）言うてましたで。自分が作ったって」と聞くと、村尾氏は「聞いたことないですね。ほんまかな？」「１ミリも聞いたことがないです」と返し、笑いが起こった。

　宮根はこの日にすぐに八代氏にメールで確認したところ「僕が作った」との返信があったという。

　八代氏は同日のＴＢＳ系「ひるおび！」で、「ニューヨークの司法試験の日本人受験生には、伝説のノートが出回っていて、そのノートを使って勉強する人が多く、そのノートが年とともに傾向を変えていったりしてそれを使っていくが、もともと作ったのは僕」と述べ、驚きの声が上がっていた。

　八代弁護士は「ミヤネ屋で、日本人が作った伝説のノートまで出て、僕の名前が出てこなかった。それ、ぼくなんですけど、と思ったので今、言った」と笑って明かし「ぜひ小室さんもこのノートを使って頂いて」と呼びかけていた。

　宮根は、八代氏からのメール返信が「ひるおび！」放送中に速攻で返ってきたとしつつ、「八代英輝も信用ならんからな～」とイジり、八代氏が所持しているという原本を、八代氏が出演予定の１７日のフジテレビ「Ｍｒ．サンデー」で提出させると宣言した。

　村尾氏は本当なら「（八代氏に）お礼をします」とし、宮根は「とりあえず八代英輝さんには日曜に原本なるものを。証拠出してもらわないと。日曜日追い詰めたいと思います」と笑わせていた。