吉永小百合 長崎・五島の島民1500人をとりこに「人間の原点みたいなところ」
女優の吉永小百合(77)が17日、長崎県五島市の福江文化会館で開かれた主演映画「いのちの停車場」の特別上映会に登場した。五島列島の映画館は2004年に福江中央シネマが閉館して以来、18年間存在しておらず、吉永からの一日限りの贈り物に2回の舞台あいさつで計1500人の島民が酔いしれた。
吉永がサポーターを務める、五島列島に自生する椿を核に地域活性を目指す「五島の椿プロジェクト」の一環。昨年5月公開の主演作を大きなスクリーンで見てもらいたいと当初は昨秋に企画されていたが、コロナ禍での延期を経て、この日の開催となった。
吉永と五島の縁は、友人に勧められ11年に初めて来島したのがきっかけ。自然美や新鮮な食材に魅せられ、翌年も足を運ぶほどだったという。当時について「ホテルの近くの魚屋さんで尾頭付きのタイが200円で売っていたのはびっくりしました。五島の景色や暮らしている方々の姿を見て、人間の原点みたいなところにいらっしゃると感じました」としみじみ振り返った。
吉永が初めて医師役に挑戦した「いのち-」は、日本アカデミー賞で優秀主演女優賞など7部門を受賞。「映画はDVDか飛行機や船に乗って見にいく」という生活が長い島民に熱烈に迎えられ「60年以上映画の世界で仕事をしてきましたけれども、映画がとても好きで、これからももう少し映画に出演していきたいと願っております。皆様に観ていただけるような映画を作って、また五島に来ますので応援していただけたら嬉しいです」と再会を約束した。
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