玉川徹氏、好物の吉野家牛丼「作っている方は中毒にするためだったのか」
テレビ朝日の玉川徹氏が19日、同局「羽鳥慎一モーニングショー」で、吉野家の常務が社会人向け講座で「生娘がシャブ漬けになるような企画」などと発言したことに「ちょっと引く…」とあきれた。
この日は吉野家の常務が社会人講座で問題発言を行っていたことを取り上げた。この常務は「生娘がシャブ漬けになるような企画」「牛丼中毒に」などと発言していた。吉野家も公式HPで謝罪しており、講座を主催した早大もこの常務の講師からの降板を発表している。
玉川氏は「牛丼中毒に」という言葉に一番反応したといい「外食企業として中毒…」とあきれ顔。「中毒を辞書で引いたら、薬物、毒物で機能障害が起きること、依存させ不足すると非常に強い飢餓感を持つ…中毒にいい意味はない」と説明し「常務ですから、社の目的として客を中毒にさせようと思ってやってるんですか?って受け取りました」ともコメントした。
玉川氏自身も吉野家の牛丼をよく食べるといい、「たまにどうしても食べたくなる。なんでたまに食べたくなるんだろうなって思ってたら、作ってる方はぼくを中毒にするために作っていたのかと。ちょっと引きますよね…」とあ然の表情。
弁護士の菊間千乃氏も「リピート率を上げたいっていうことで、何回も使って欲しいといっているが、常務の言葉になるとそれが中毒に」と首を傾げると、玉川氏は「おいしいものを提供して、また食べたくなる事じゃないんじゃないの?と思っちゃう。中毒が目的で依存させる、依存させるにはどうすれば?と食品を作っているとすれば、どんな手段が出てくるのか、怖くなる」とも語っていた。