「鎌倉殿」上総介謀殺に続き「次は」鎌倉の暗黒 12歳に不穏な風 ネット震える

 大泉洋
 大姫らを守る源義高 NHK「鎌倉殿の13人」公式ツイッター@nhk_kamakura13より
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 NHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」は次回24日に第16回「伝説の幕開け」が放送され、源頼朝(大泉洋)が弟・範頼(迫田孝也)を総大将とした本軍を平家討伐に送り、先発した源義経(菅田将暉)と合流、京に籠もる木曽義仲(青木崇高)とも激突すると告知されている。

 前回17日の第15回では、頼朝が恩ある上総広常(佐藤浩市)を理不尽に謀殺して衝撃が走る中、ネット上では鎌倉方と義仲が交戦することで、「次は…」と本格化する鎌倉の悲劇に震える投稿が相次いでいる。

 義仲は息子義高(市川染五郎)を、源氏同士のいさかいはないはずだった時期に、頼朝のもとにおくり、頼朝の娘大姫(子役・落井実結子)と許嫁に。

 当時12歳と伝わり、不穏な風が吹き始め、第14回では察知した北条政子(小池栄子)が「冠者殿(義高)はどうなるのですか」」と迫ると、頼朝が「戦に勝てば、わしはあれにとって父親のかたきということになる」と応じた。

 政子が「首をはねるなどと恐ろしいことは言わないでください」「いやです、大姫は冠者殿が大好きなのです」と求め、妹阿波局(宮澤エマ)と「鎌倉殿がなんとおっしゃろうと私は冠者殿をお守り致します」と約束した。

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