山之内すず 初の楽曲も葛藤告白 過去依頼は全辞退「知名度だけでポジションを奪ってしまう」

 「『1PICTURE 1STORY』“あの子になりたい”トークライブ」に出席した山之内すず=都内
 コラボダンス“踊ってみた”を披露する(左から)山之内すず、大松絵美=都内
 「『1PICTURE 1STORY』“あの子になりたい”トークライブ」に出席した(左から)40mP、山之内すず、大松絵美=都内
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 タレントの山之内すず(20)が20日、都内で、初のデジタルシングル「あの子になりたい(feat.40mP/山之内すず)」のリリースを記念し開催された「『1PICTURE 1STORY』“あの子になりたい”トークライブ」に出席した。

 自身名義で初の楽曲リリースとなった山之内は「今まで色んなお声がけをしていただいたんですけど、自分の知名度だけで音楽に懸けてきた人たちのポジションを奪ってしまうと思って全部お断りしていました」と過去の葛藤を告白。それでも、「生きづらい世の中」をテーマに一枚のイラストからストーリーや楽曲を制作する創出プロジェクト「1PICTURE-」への参画オファーに「直感で『私これやりたいな』と思って」と決め手を明かした上で、「(ボーカルが)自分で大丈夫かなという不安もあったんですけど、この楽曲が多くの人に刺さってほしいなと強く思います」と今作へ思いを込めた。

 イベントでは、人気YouTuber・エミリンこと大松絵美(28)とコラボダンスに挑戦。キュートなダンスを披露した山之内は「振り付けを一週間前くらいから覚え始めたんですけどスゴく難しくて」としながらも、「人前で踊ることが大好きなので、うれしかったです!」と声を弾ませていた。

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