生稲晃子、ヘアサロン経営「田谷」の社外取締役に就任「女性の立場からの視点で」
女優の生稲晃子が、ヘアサロンを全国に展開している「田谷」の社外取締役への就任内定が21日、同社から発表された。
昨年から女性役員の登用を検討していたという同社は「女優として活躍される一方、国が推進する様々なプロジェクトへの参画やカウンセラー資格を活かし、幅広く活動されており、これらの経験と優れた人格、見識を有している」と生稲を評したうえで、「社会貢献の観点から助言いただくことのほか、消費者としての観点からも助言をいただける」と登用した理由を明らかにした。
生稲は「これまでの芸能活動や政府のお仕事から得てきた、人と人との触れ合いの大切さを基本に、美容室の利用者として、また女性の立場からの視点で、様々な助言や提案をさせていただきたいと思っております」とコメントした。
生稲は、6月に開かれる株主総会での決議をへて正式に就任するという。