ＮＨＫ大河ドラマ「鎌倉殿の１３人」の「足固めの儀式」が２３日、再放送された。１７日の本放送では源頼朝の非情さが浮き彫りになる“神回”とネットで話題となったが、１週間経過したこの日、ネットには大泉・頼朝への怒りが再沸した。

　「足固めの儀式」の回では、頼朝の命で御家人の謀反軍にわざと加わり、騒動を鎮めた上総広常（佐藤浩市）だったが、御家人に処罰なしでは示しがつかないとなり、頼朝は上総介を殺すことを命じる。

　義時（小栗旬）は考え直すように必死に訴えるも、頼朝は受け入れず。結果、上総介は御家人達の前で梶原景時（中村獅童）に斬り殺される。

　頼朝のために動いた上総介を迷いなく殺すよう命じた頼朝の非情さに、本放送直後から激怒ツイートが殺到していたが、再放送で視聴者の怒りは再燃。約１週間経過したが、「再放送で第１５回をもう一度視聴してしまった。やはり涙なしでは見られない」「頼朝に対する怒りが収まらない」「また見ちゃったよ、見なきゃよかった、大泉頼朝め！」「苦しくなるのが分かってるのに再放送も見てしまった…」「大泉洋が憎いぃぃぃ」「大泉洋のばかちんっ」などの声が再びあがっていた。