NHK高瀬耕造アナ、朝ドラ送りは直前に考案 桑子アナ「謎」と驚きも
NHKの高瀬耕造アナウンサーが23日、同局「土曜スタジオパーク」に出演し、「朝ドラ送り」は直前に考案していたと明かした。
この日はEテレ「美輪明宏 愛のモヤモヤ相談室」がレギュラー化されることを記念し、美輪と、番組アシスタントを務める高瀬アナがゲストとして登場した。高瀬アナについては今月1日まで同局「おはよう日本」でコンビを組んでいた桑子真帆アナがVTRでコメント。「おはよう-」の終了直前に朝ドラについて一言コメントする「朝ドラ送り」は「ワクワクというよりは、ドギマギという感じですよね」と緊張感があることを明かした。
今年3月16日の放送では高瀬アナが「カムカムエヴリバディ」の初代ヒロイン・安子(上白石萌音)の兄・算太(濱田岳)に向けていきなり「逝くのなら 先に話して からにして」と一句詠んだことも。桑子アナは「どうしたら、あの15秒で一句詠もうという心理になるんだろうって、謎ですよね。あれはけっこう衝撃でした」と明かした。
5年続けたという「朝ドラ送り」について「思った以上に関心を持ってもらって」と予想外に反響が大きく、「辞めるに辞められなくなり、いつしか自分の日常の1つ」になったと明かした。MCのハリセンボン・近藤春菜が「いつのタイミングで考えてるんですか」と尋ねると、高瀬アナは「直前に気象情報があるんですね、2分半ぐらいですかね。その間に『さぁ、どうしよう』と。そこからヨーイドンです」と答えた。
前日からコメントを用意する場合もあるが、うまくいかない場合もあり、桑子アナに丸投げすることもあったという。「桑子さんが優しくて、短い時間で受け止めてくれるので、その安心感で続けてこられました。ありがとうございます」とあらためて感謝していた。