宮川花子 佐野史郎にエール 同じ多発性骨髄腫で闘病
多発性骨髄腫で闘病中の夫婦漫才コンビ宮川大助・花子の花子(67)が24日、奈良県生駒市で、夫婦共著の闘病記「あわてず、あせらず、あきらめず」出版記念として約4年ぶりの講演会を行った。車いすのまま約350人を前に予定時間をオーバーし約1時間マシンガントーク。満足そうに口元を指さし「ここは問題ありません」と胸を張った。
現在も1カ月に1週間、抗がん治療を行っており「今回も終わったばかりだから、顔がむくんでる」と語り、体調にもまだ波があることを明かした。
また「佐野史郎さんも同じ多発性骨髄腫ですが、自家移植してドラマに復帰された。頑張ってほしい」と、造血幹細胞移植をし、俳優業を再開させた佐野にエールを送った。