福士蒼汰「この人とずっと一緒にいてもいいなと」宮野真守への愛語る
俳優の福士蒼汰(28)が25日、東京建物Brillia HALLで行われた、いのうえ歌舞伎「神州無頼街」(26日~5月28日、同所)東京公演開幕前取材会に、共演した声優で俳優の宮野真守(38)とともに登壇した。
劇団☆新感線42周年興業春公演。20年に上演予定だったがコロナ禍のため中止となっていた。福士のテレビドラマ初主演作品「仮面ライダーフォーゼ」の脚本担当・中島かずき氏が、2人のイメージに合わせ、脚本を当て書きしている。幕末を舞台に歌と踊りと立ち回りで彩る伝奇時代劇。大阪、静岡公演はすでに終えており、東京で千秋楽を迎える。
「髑髏城の七人」Season月(17~18年)のダブルチーム公演で、ともに主演を務めた2人。「そうちゃん」「まもちゃん」と呼び合う仲良しぶりで、福士は「どんどん距離が縮まって、一つなんじゃないかって感じになっています」、宮野も「ずっと一緒にいるんですけど、この人と芝居するの、こんなに幸せなんだとかみしめています」と互いにべた褒めしあった。
お互いの印象を聞かれ、宮野は「いいんですよ…いい役者なんですよ。毎公演毎公演、更新されるくらい」と熱弁。福士は「いい人なんです。誰に対しても笑顔を絶やさないですし、この人とずっと一緒にいてもいいなと…」と言うと、宮野は「艶っぽく言わなくていいですよ。僕から学ばなくていいですよ、声優のテクニックを」と爆笑し、「(2人は)変な仲かもしれないですね」とおどけた。