マツコ 白井球審は「1人だけ『仁義なき戦い』」朗希に詰め寄り「時代に取り残された」
タレントのマツコ・デラックスが25日放送のTOKYO MX「5時に夢中!」に出演。プロ野球・千葉ロッテマリーンズの佐々木朗希投手が24日のオリックス戦で先発した際に、白井一行球審が詰め寄ったことについて、「時代に取り残されている」と批判した。
佐々木投手は2回表、ボールと判定された際に苦笑いを浮かべた。白井球審は判定に不服の表現をしたとして、マウンドに詰め寄った。この対応が波紋を呼んでいる。
マツコは「明らかにすごい不服そうかと言われたら、あれぐらいピッチャーだったらみんなやってるよね」と話し、「(球審は)マウントを取りに行ったんでしょ。『佐々木朗希いったぞ、俺、偉いんだぞ』っていうことなんじゃないか」と感想を語った。
中継映像では、白井球審が止めに入った松川捕手にもすごんでいるようにも見え、マツコは「1人だけ時代に取り残されちゃって。江夏(豊)さんとかの時代よね。『一発、かましたるで』みたいな。あんな人たちがいっぱいいる時だったら、あれぐらい威圧的に審判もやっておかないとなめられたら…と思うけど。どう見ても、佐々木くんはそういうタイプじゃない」と疑問視した。
司会の垣花正アナも「個人的に意味が分からない」と白井球審の対応に首をひねると、マツコは「絶対、昔の人なんだろうと思う。それこそ、すげえ投手がいっぱいいた時代になめられちゃいけないと。だから今、(佐々木が)がーっときているところで、ちょっと行っておこうみたいな感じなんだろうけど、ちょっと情報弱者よね、あの人」と断じた。
さらに「昔と変わってきているというのを審判も理解しないと。なんか『仁義なき戦い』みたいだったじゃん、1人だけ」と往年のヤクザ映画を例にあげた。