モデルで女優の水原希子が２６日、インスタグラムのストーリーズで、韓国の人気ガールズグループ・ＴＷＩＣＥの東京ドーム公演で会場で撮影した写真をインスタに掲載したことを謝罪した。

　水原は「日本公演のＴＷＩＣＥのライブ　写真撮影禁止なのを知らずに撮影してしまいました」と自身が撮影したことを認めた。「アメリカのライブでみんな写真あげてて　なぜか勝手に大丈夫だと思い込んでしまっていました。」と説明。「嫌な思いをさせてしまったファンの方々ごめんなさい。ご指摘頂きありがとうございます」と謝罪と感謝をつづった。

　ＴＷＩＣＥは今月２３、２４、２５日に東京ドーム公演を開催。水原は２５日のインスタで、スタンド席から撮影したとみられる画像を掲載。センターステージにはメンバーとみられる人影があり、ビジョンに映るメンバーに両手の指でハートマークを差し出す画像だった。

　ただ、同公演は撮影禁止となっていたため、フォロワーやＯＮＣＥ（ＴＷＩＣＥファンの愛称）らから注意を促すコメントが寄せられていた。水原はこの声に対応した形だ。米などでは最近はスマホでの撮影ＯＫのコンサートも多い。水原もＴＷＩＣＥの公演は米国スタイルだと勘違いしていたとした。

　ライブのスマホ撮影については、ＳＮＳで拡散されるＰＲ効果が大きい一方で、衣装、演出、セットリストなどがネタばれする可能性もあり、プラス・マイナス両面があるとされている。観客が撮影に必死でパフォーマンスに集中しないことを良く思わないアーティストもいる。日本でも一部のコンサートや来日アーティストの公演ではＯＫな場合があるが、まだ禁じられていることも多い。過去には来日アーティストの公演でステージをバックに動画を自撮りしていたモデルがプチ炎上したこともあった。