神尾楓珠、実在の人物役に初挑戦 役者への「向き合い方変わった」

 俳優・神尾楓珠(23)が28日、主演映画「20歳のソウル」(5月27日公開)完成披露試写会に、女優・福本莉子(21)、ジャニーズJr.のユニット・Aぇ!groupの佐野晶哉(20)、俳優・佐藤浩市(61)らと登壇した。

 千葉・市立船橋高校の“神応援曲”「市船soul」の誕生に携わり、がんのため20歳で亡くなった同校吹奏楽部OBの実話をベースにした物語。主人公・浅野大義を演じた神尾は、「実在の方を演じるのは初めて。人一人の人生を生きるのはすごく大変だなと思いました。役者という仕事は一人の人生を生きることが多いので、そこに対する向き合い方も新しく変わったなと思っています」と話した。

 また、大義の友人・斗真役を演じた佐野は、自身も中学時代は吹奏楽部で「青春をもう一度、取り戻させてもらいました」としみじみ。劇中ではピアノ担当という役どころで、がっつりと生演奏シーンにも挑み、「高校の時に少し習っていたくらいで、猛練習しました。台本を見たら、弾き始めて大義と先生の会話が1、2ページあって、ここで弾き終わるってあって。リハなしでぶっつけ本番で、震えるような緊張感でした」と振り返っていた。

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