古市憲寿氏、中居正広から詰め寄られる マスク着用「ケース・バイ・ケース」と答え

 社会学者の古市憲寿氏が30日、テレビ朝日系「中居のキャスターな会」に出演。MCの中居正広から詰め寄られる一幕があった。

 番組では、世界のマスク着用事情について取り上げた。中居が「『もう、あしたからマスクしなくてもいいですよー。オープンで』って言われたら、どうですか?」と出演者に尋ねると、タレントの土田晃之、タレントの山之内すずともに、それでもマスクは外さないと即答した。

 続いて、意見を求められた古市氏は「少なくとも屋外では別にもういらないんじゃないですか」と回答。中居が「もうマスクしなくていいですよって言われたら。じゃあ、これなしで歩こうっていう感じになります?」と重ねて尋ねると、「でもケース・バイ・ケースというか」と述べた。

 この玉虫色な答えに、中居が反応。「ケース・バイ・ケース?」と眉をひそめると、「もうみんながピターッてしなくなって。古市さんは個人的にどう思っているんですか?って聞いているんです」と、落ち着いた口調ながらも詰め寄った。

 古市氏は「だからケース・バイ・ケースです」と負けじと返した。「僕はタイプ的にマスク嫌なんですよって。いいですよ、個性出して」となおも食い下がる中居へ、「すごいマスク嫌いでもないんですよ。大人は別に自分の判断ですればいいと思うんですけど、子供がかわいそうだなと思って。小さい子たちまでも多分親から言われて、マスク着けていると思うんですよ。ずーと子供がマスク着けてて、ちょっとかわいそうだなと思って」と説明。この答えには中居も納得していた。

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