永島優美アナ、生放送中に涙で声にならず 観光船で死亡の男性の手紙読み上げるも

 フジテレビの永島優美アナウンサーが3日、同局系「めざまし8」に出演。知床の観光船に乗船し、亡くなった男性が交際女性に送った手紙を読み上げる最中に涙を見せる場面があった。

 番組では、知床で観光船が沈没した事故で亡くなった鈴木智也さんの告別式が2日に行われたことを伝えた。告別式では、鈴木さんがプロポーズする予定だった交際相手にあてた手紙が公開された。

 永島アナはこの手紙を読み上げたが、途中から涙声になると、込み上がる思いから声を詰まらせた。

 最後まで読み上げた永島アナは「すいません」とお詫びすると、「いろいろな想いがあってこの手紙は公開されたと思うんですけれども…ごめんなさい」と涙を流しながら、言葉をつないだ。

 永島アナは終始、涙が止まらず、「お2人にとって、大切な日になるはずだった、そんな日だったと思うので、胸が痛みますが、あふれんばかりの鈴木さんの想いが彼女さんに届いていることを願いますし、これまでに交際相手の女性はまだ見つかっていないということで。鈴木さん、そしてご家族のもとに戻れること、そしてまた行方不明になっている方も沢山いらっしゃいますので、ご家族のもとへ戻れることを心から願っています」と、すすり上げながら、最後まで読み上げると、「すいません」と感情をだしてしまったことを改めて謝罪した。

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