フリーアナウンサーの大島由香里が２日、フジテレビ系「グルメマウンティング！最後の日、何食べる？」に出演し、「来世でも女子アナをやりたい」という思いを明かした。

　元テレビ東京の大橋未歩、大島の先輩に当たる元フジの高橋真麻という３人が「もし今日が“最後の日”だったら、一緒に何を食べる？」というコンセプトで朝昼晩三食を選ぶ番組。食の合間には３人が本音のトークを繰り広げた。

　高橋が「どうします。来世、アナウンサーになります？」と２人に質問。大橋は「ならないな」と即答した。

　大橋は「言葉で伝えられることに、がんばってきたけど『限界がある部分があるのかな』と思う時がある」とコメント。「悲しいニュースの後に、受けて何事もなかったかのように『続いてはこちらです』とか言うのってすっごい精神キツくなかった？自分がどんどん人間じゃなくなっていく気がして」と抱えていた思いを吐露した。

　続けて、フジ時代には報道畑で活躍していた大島を「すごく苦しい仕事でもあるよね。がんばったね」とねぎらった。しかし、大島は「わたし（来世でもアナウンサーを）やりたいです」とサラリ。「今世でアナウンサーの肩書を、まったくうまく使えてなかったから」と違う方向性での“やりたい論”をブチ上げた。

　高橋が「どう使えば『うまく使えてる』と思うの？」と問いかけると、大島は「プライベート」と明言。「別に寄ってくるだけじゃなくて、自分から狩りに行くっていう意味でも（肩書を）使いたい」とゲスに語った。高橋が「どういうジャンルのどういう人？」とさらに突っ込むと、大島は「斎藤工」と遠慮なくイケメン俳優の名前を挙げ笑わせた。

　大橋は４月２９日のインスタグラムで高橋、大島との３ショットを掲載。満面の笑みに「妙齢な我々　はしゃぐｗ」とコメントしている。