迫力満点!大空に色鮮やかな熱気球 長野「佐久バルーンフェスティバル2022」

 色鮮やかな熱気球が大空を彩る「佐久バルーンフェスティバル2022」が3日、長野県佐久市の千曲川スポーツ交流広場で始まった。日が昇り始めた早朝の空を舞台に、全国各地から集まった熱気球の腕利きが操縦を競い合った。

 1993年にスタートした大会は今回で30回目。パイロットが風向きを読んで熱気球の高度を調節し、どれだけ目的地に近づけるかを競う「競技飛行」に34チームが参加した。

 大会は午前6時過ぎにスタート。茨城県つくば市から友人と足を運んだ大学院生の庄隼人さん(23)は「写真より迫力満点。見に来られて良かった」と話した。

 前回大会では新型コロナウイルスの影響で中止となった搭乗体験も再開。参加者は熱気球に乗り込み、高いところからの景色を楽しんだ。人気漫画「北斗の拳」のキャラクターをあしらった熱気球も会場に登場し、人気を集めていた。

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