トラウデン直美 プロゲーマーの差別的発言に「無意識にでも出ない世の中になれば」
モデルでタレントのトラウデン直美が4日、フジテレビ系「めざまし8」に出演。プロゲーマーが障害者へ差別的発言をしたことについて言及した。
プロeスポーツチーム「REJECT」に所属するSaRa選手が1日、ゲーム配信中に障害者を差別するような発言をしたとして、チームが2日に公式サイトなどで謝罪。3日に今年12月末までの選手活動停止、当該期間の選手報酬全額カット、社会貢献活動への参加の処分を発表した。SaRa選手も2日に自身のツイッターで自身の発言を謝罪していた。
この差別的発言を受け、司会の谷原章介が「元々のルーツが日本の国外にあるということで、日本の中にそういう中においても、バイアスを感じる瞬間なんかあったりしますか」と、トラウデンに尋ねた。
トラウデンは「実際に、そういう方と対面したり、私みたいに外国の血が混ざっている人と対面したときに別に何の差別の意識がないけど、でも自分の空間でポンと出てしまうということは、もしかしたらあると思うんですね」と、無意識の中でこうした発言が出てしまう可能性があると指摘した。
その上で「社会的背景もあるかもしれないですし、どこかでそういう意識があるかもしれないですけど、出てしまう状況がある。というのは、傷つく人がいるんだっていうことで。無意識で出てきてしまうような状況すらなくなる世の中になればいいなあと思います」と願っていた。