加藤浩次「うそをつきに来た」「話にならない」秀岳館サッカー部監督生出演で激怒

 極楽とんぼの加藤浩次が6日、日本テレビ系「スッキリ」で、秀岳館高サッカー部の段原一詞監督が、同番組に生出演した時のことを振り返り「うそをつきにきた」と厳しい言葉で非難した。段原監督は4月25日に同番組に生出演し、暴行騒動について謝罪と説明を行っていた。

 番組では5日に行われた秀岳館高校の会見について取り上げた。その会見VTR後、加藤は「暴行動画が出て、取材に阿部(祐二)さんとスタッフが取材に行った。その時にスッキリスタッフから言ったわけではなく、段原監督の方から生放送で謝罪させてくれといわれたのは間違いない?」と阿部リポーターに確認。阿部リポーターも「間違いない」とした。

 加藤は「何度も確認した。SNSで拡散されることもあるから、ここでうそを言ったら大変なことになりますよと」と番組内でも、何度も確認したにもかかわらず、結果的にうそをついていたことが明らかになり「生放送でうそを何個もついている。その時点で教育者としてダメ。会見うんぬんじゃない、話にならない」とバッサリ。

 加藤は、段原監督の生出演時の発言について、暴行に関しては「初めて見た」と言い、問題となった生徒の謝罪動画に関しては「アップしてから聞いた」と言っていたと説明。さらに動画を流した生徒を守ってほしいという加藤の訴えに、段原監督も「守る」と言ったとも語った。「でもその(生放送)前に、その生徒を『お前は加害者、被害者はおれだ』と言っている。でも生放送ではスタジオでウソを何個もついている」と、監督の矛盾点を指摘。

 「結局全部出てきて、結果としてうそをついたことになりますって言っているけど、結果としてうそをついてるんじゃない、うそをつきにきたんだよ。間違いない。ウソをついて火消ししようと思った。でも今の時代、拡散しますからいろんなところから音声でてきたりする。うそをつきにテレビに来て火消ししに来た。終わらそうと思ったが、できなかったということ」と厳しく断じた。

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