デザイナーに転身した篠原ともえ（４３）が６日、フジテレビ「ポップＵＰ！」に出演。番組スタッフが都内のオフィスを訪ねると、磨りガラス越しに顔をみせるなど相変わらずノリがよかったが、ハイテンションだった「シノラー」時代とは変わって、大人っぽい白ブラウス姿と、落ち着いた声で、にこやかに「楽しいですよ。デザインもエンターテインメント」と現在歩む道を語った。

　現在は、星野リゾートから新規開業ホテルのスタッフユニホームのデザインを依頼されるなど、飛躍中。

　高校生だったタレント時代は１日に４～５件の仕事があったと振り返り、自分の衣装をデザインしてデザイナーへの憧れが生まれたが、自信が持てずにいたことなどを語った。

　２０１８年に芸能活動を休止し、デザイナー修行に専念。「もう１回、学ばないとダメだと思って、４０手前でもう１回、学校に行きなおして、洋服を作るスキルを身につけたんです。自分の夢へのマナー」と述べた。

　デザインの世界を「格好いいなと思ってたんですけど、芸能界と同じくらい大変。デザインは甘くないと思う日々です」と語った。

　ネット上は、夢に向かって進む姿に「篠原ともえさん、素敵過ぎ」「きれいな女性になったな」「あのシノラーが」「４３に見えない。若い」「とても努力してるしかっこいいな」「めっちゃ素敵な女性になってる」「とても素敵に歳を重ねてらっしゃる」と驚きや感嘆の投稿が相次いだ。

　インスタグラムでは番組出演と取材を受けている様子を伝えている。