タレント・堀ちえみが６日、ブログを更新。昨年９月に引っ越したばかりの新居の床に歪みが生じるなどの不具合があり、大がかりなリフォーム工事が１週間で終了したことについて思いをつづった。

　ダイニングに大理石を敷いた特注のアイランドキッチンを設置したが、大理石部分の接着と木（無垢の板）の相性が悪く、板が浮き出てしまい、床の張り替えを行った。アイランドキッチンごと撤去したほか、床暖房もダメになり、新しく入れ替えた。

　リフォーム中は都内の旅館に“避難”し、生活した堀。「最初にリフォーム工事の話を聞いた時には、どうしようという気持ちしかなく。何故こんな二度手間なことになってしまったのか？きれいな状態で受け渡してもらったのに。怒りという感情・落胆という気持ち、情けなさもあり悔しさもあったと思います」と振り返った。

　愛犬３匹もおり、不安だらけだったというが、「『じゃあ何もしないでそのままで住むのか？』と主人に言われハッとしました。私よりも怒っていたはずなのに。彼は怒りをスッと手放したのです」とつづった。

　「何ごとも感情に任せて怒りを爆発させたり、いつまでも自分が受けた哀しみや、ショックを引きずっていても、解決の糸口にはならないということ。怒りの感情は負でしかないから、冷静になって考えてみることが大切」などと、今回のトラブルでさまざまなことを学んだとしている。