「鎌倉殿」菅田将暉 三谷幸喜氏とまだ「会ったことない」 義経役「合ってるのか」と不安

 俳優の菅田将暉が7日、NHK「土曜スタジオパーク」に出演。大河ドラマ「鎌倉殿の13人」で源義経を演じているが、脚本家の三谷幸喜氏に「会ったことがないので」と一度も対面したことがないと明かした。

 三谷氏の脚本による義経は、これまでの義経のイメージをガラリと覆したキャラクター。これまでの義経は、専ら日本初のヒーローとして描かれてきたが、今作では、天才軍略家である一方、無邪気にして残虐、さらには兄をも陥れる狡猾な一面も持ち合わせており、ネットなどではダークな「黒義経」として話題にもなっている。

 菅田は「台本通りに演じているんですが…」と口を開き、「あまりにもイメージしていた義経と違ったので…。本当に多面的で…。もちろん主人公ではないので、出るシーン、出るシーンでこれを見せていこうというのを一生懸命やっていくだけです」と戸惑いながら演じていることを明かした。

 三谷作品に参加するのは今作が初めてといい、「まだ、会ったことがないので。(三谷氏のイメージする義経と)俺、これ、合ってるのかなあ?というのも不安なんですよね」と、三谷氏とは、直接会って話したことがないと告白した。

 間接的に感想は聞いているそうだが、「お会いしてないので。三谷さんがどういうイメージでこれを書いているのかは、僕も分からないです」と、自身の演じる義経が正解かどうか図りかねているという。

 三谷氏から直接、聞いてみたいかと問われると、「怖いですけどね。全然違うというのもありますし」と複雑な思いを明かしていた。

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