さんま、自宅の1階は“ひょうきんディレクター”の息子に貸し出し中
タレントの明石家さんまが7日、MBSラジオ「ヤングタウン土曜日」に出演し、自宅の1階を「オレたちひょうきん族」などで知られた元フジテレビの三宅恵介氏の息子に貸し出していることを明かした。
この日のゲスト、元モーニング娘。のタレント・高橋愛が、地元・福井で3階建てのビルを実家として購入したという話題。さんまは「おれと一緒やな。小っちゃいビルやけどリフォームして」と自身もビルを購入して自宅としていると語った。高橋が1、2階でカフェをやってみたいという夢を語ると、さんまは「うちは今、1階を日本舞踊に貸してるんですけど。三宅さんの息子さん」と説明した。
「三宅さん」とは「-ひょうきん族」や、さんま主演のドラマシリーズ「心はロンリー気持ちは『…』」などを担当した、元フジテレビの三宅恵介氏のこと。「-ひょうきん族」には「三宅デタガリ恵介」として、たびたび画面にも登場した“ひょうきんディレクター”の1人だ。三宅氏は父は花柳啓之、祖父は初代花柳輔蔵という日本舞踊の花柳流の家系。息子は三宅祐輔として舞台に出演する一方で、曽祖父から名前を継ぎ二代目花柳輔蔵(はなやぎ・すけぞう)として活動している。
さんまの自宅ビルは4階建てで、1階は駐車場となっているため、さんまの言う「1階」は実際には2階部分となる。さんまは「日本舞踊がもし違うところに稽古場移動になると、和風喫茶にしようかと。踊りの稽古(場)やからそれしかできないのよ。もともと喫茶店とかできないかなと思ってたんですけど」と将来の計画も披露。「すごいひのきの舞台やからな。日本舞踊の由緒ある伝統の家やから。花柳流」と造りの良さもアピールした。