「鎌倉殿」いきなり壇ノ浦終戦へ ネット驚き「屋島スルー?」「那須与一は?」 安徳帝の命運は
NHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」は8日夜に第18回「壇ノ浦で舞った男」が放送される。
公式のあらすじでは、必死の抵抗をみせる平宗盛(小泉孝太郎)率いる平家軍に対し、源頼朝(大泉洋)は義経(菅田将暉)に四国、範頼(迫田孝也)に九州を攻めさせ、逃げ道をふさぎにかかる。しかし、範頼軍は周防で足止めをくらい、義時(小栗旬)・三浦義村(山本耕史)らが状況の打開に奔走。一方の義経軍も、後白河法皇(西田敏行)の命により摂津から動けずにいた。そんな中、梶原景時(中村獅童)の献策を一蹴した義経が…と予告されている。
ドラマでは、源平合戦は第16回で源義経が一ノ谷の奇襲で平家を打ち破り、第17回で後白河法皇の陰謀にはまり、頼朝に無断で官職を受けてしまった。
次回予告の内容からも、第18回は、ここから一気に壇ノ浦が終結するもよう。ネット上では、安徳天皇(相澤智咲)の命運がどう描かれるのか注目が集まるほか、「屋島の戦い」や「那須与一」について、「那須与一(と扇の的)は登場するのだろうか」「屋島の戦いはスルーかな」「那須与一の話は出てくる?」とのコメントも投稿されている。
最近の大河ドラマでは、大きな合戦や歴史事件が、がナレーションや、短時間で描かれることも。同じ三谷幸喜氏作の大河ドラマ「真田丸」では、本能寺の変が有働由美子アナウンサーのナレーションだけで終了したこともある。