指名した本命馬を次々と着外に吹っ飛ばし、競馬ファンに「粗品の呪い」と恐れられている、霜降り明星・粗品（の友人の生涯収支マイナス１億円君＝通称・マイ億君）が、８日の「ＮＨＫマイルＣ・Ｇ１」後にユーチューブに動画投稿。前日に予想したとおり、三連単フォーメーション１４４点買いで勝負に出たが、３着をおさえておらず、１万５０００倍を逃したと奇声を発して、壊れた。

　動画に髪の毛をおろして貞子状態で登場し、馬券を外したことを伝え「くわーっー！！」と叫んだ。

　本命馬は６着で、吹っ飛ばしたことに変わりはないが「俺の中の本命馬では善戦したほう」。

　この日は、それ以上に１着・３頭－２着・７頭－３着・１０頭の３連単で勝負。

　１－２着はおさえていたが、３着を外しており、「ふざけるなー！ヴォケェー！１４４点こんかったら、なにしてもアカンかったよ」と荒れまくった。

　ただし３着馬について「買えてた…１万５０００倍…１０万は買えてないけど、１万は買える…」「１万やったら１億５０００万…悔しぃー…」と頭を抱え込み、１億５０００万円を逃したと荒れまくり、「きつい！うきゃー！」と暴れまくった。

　大阪杯はガチガチの有力２頭を吹っ飛ばし、桜花賞では本命馬が最下位に。皐月賞は本命馬がゲートが開いた瞬間につまづき１６着、天皇賞は１１着となる一方で、過去に指名した実績があるが予想から外した「呪い解放馬」が快走するなど、恐るべき威力を発揮している。